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2007年2月16日 (金)

YouTube共同設立者チャド・ハーレーに学ぶ成功の秘訣

昨今のWeb2.0ブームに乗って、ネット事業で一花咲かせようと夢見ている人にYouTube共同設立者チャド・ハーレーの言葉を紹介したい。

  1. 最初にテストすること。資金調達をする前に、新しい製品やサービスをリリースすること。中略。人々がどのように製品に反応するか確かめること。
  2. 外部からの意見に意見を聞くこと。中略。
  3. パートナーに欲しいものを与えること。振り向いてくれそうなコンセプトを持って彼らに接近し、ニーズにこたえること。中略。

以上月刊アスキー03より。1番目の資金調達する前にテストをするというのは、プロトタイプ作りに資金がほとんどかからないITプロジェクトならではだが、今回はこの点に着目したい。古い言葉を借りるなら、論より証拠ということだ。いくら頑張ってアイデアを言葉で説明しても実物を見せることにはかなわない。言葉による説明は多くが誤解を生むだけだ。場合によってはボコボコにけなされて意気消沈してしまい、良質なアイデアを不意に捨てかねない。言葉で説明すると、ヒトは既存の枠組みに当てはめようとするためか、大体「それは既にやられているよ」ということになる。しかし、実物をものにすると、「面白そう、便利そう」と目を輝かせる。

私は何度かこういった体験をした。ある日、既存のモニターでは調査できない範囲をウェブでカバーできないかと思いついた。このアイデアをある人に口頭で説明したところ、「モニターはネットでかなりがやられているよ」といわれたが、その人の解釈は「モニター募集はネットでやられている」ということだった。私が口下手ということもあるだろうが、全然伝わらない。後日プロトタイプを見せたところ、真逆な反応が返ってきた。社交辞令ということもありうるのだが…

思いついたアイデアをもとにプロトタイプを作ってみると、「これはくだらない」ということもよくある。そういった場合は誰にも話さず、そっとゴミ箱に捨ててしまう。できればShiftキーを押しながら。

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